ルーバー修理&リーバーリング塗装 †
お年寄り(31歳)だもんで、それはもう
くだらない所が壊れる
んですよ。
結構定番だけど、エアコンのルーバーがバカになる病。
これは内部に貼ってる滑り止めのシートがヘタってしまうからなんだけど、どうもこのシートだけで部品が出ないようである。
たかだそれだけの為にAssy交換はムカつくので自分で直してみるのだ。
で、面倒なんで思いっきり端折るけど、いろんな手に入る範囲での材質を吟味してみたところ、コレが一番簡単に手に入った上で安かった。
これ、ダイソーで売ってるフェルトのシート。
これを元々の滑り止めシートの寸法に切って貼るだけ。
ただ厚みがあるのでルーバーの動きが渋くなるので、これは適度に大きさを調整してチューニングされたし。
大きいほうのシートは約40mmX20mmなんだが、20mmX20mmで良いような気がする。
それとカシメのツメが非常に外しにくいので、頑張ってチャレンジしてみて欲しい。
で、ロドスタの定番アイテムである、ルーバーのアルミリング、あれをついでにやってみたい。
素直にすたげさんトコで買えやっちゅー話なんだけど、どうせなら自作っちゅーか塗装でどうにか出来ないか?と考えたワケだ。
普通だとリングをシルバーに塗れば・・・なんだが、これ質感的に
非常に貧乏臭くなる
んだな。
実はウチのロドスタ、買った時には既に塗られてたのだw
そして部品取り車のルーバーをベースに修理&塗装するのだが、どうやら部品取り車の元オーナーも
全く同じことを試してた
ようで、塗った後に気に入らなくて黒に塗り直してたのだww
その意思を引き継ぎ、塗装で立派にしてやろうじゃないか!
で、前から目を付けてたのがアサヒのメッキ調スプレーである。
正直メッキには程遠いのだが、俺が目指してたのがギラつかないアルミのケミカルポリッシュぐらいだったので、案外丁度ぐらいじゃね?と思ったのだ。
そんなワケで足付けしながら表面の梨地を出来るだけ落とし、プライマー塗ってからプラサフをコッテリと乗せ、1200番でツルツルテカテカにしてやる。
右が研磨前、左が研磨後。
これケッコー手間隙掛かる(^^;
しかしこのメッキ調塗料は下地に非常にウルサイはずなので、ここは徹底的にやるのだ。
そして塗装。
おお!いいじゃないか!!
塗った瞬間は凄く狙った感じだったのだが、この塗料凄く独特で、まず非常に乾きが遅い。
十分乾かしたつもりが実は乾いていなく、組む時に指紋の模様がつきまくり。
これ表面にアルミか何かの粉がペタっと乗るので、中の溶剤が簡単に抜けないのが原因のようだ。
リカバリーとして、ビニール袋で強く擦ってやればある程度復活する。
そして後で知ったのだが、これクリアと非常に相性が悪く、絶対にクリア塗装禁止。
別のワークで試してみたら、それはもう酷いもので、シルバーどころかねずみ色チックな風合いに・・・
そして一番難儀なのが
完全乾燥しても指に粉が付く
のだ。
これはダメだ・・・使えねぇ・・・orz
まあせっかく作ったんだから、しばらくコレで行ってみよう。
次機会あれば、クレオスのメッキシルバーで試してみよう。
コメント †
- シャチョー、楽しそうですね〜。メッキであればスターメタルというフィルムが塩ビ蒸着メッキである程度伸び、貼りやすいですよ。 -- Laguna? 2014-12-17 14:20:52 (水)