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雑多な作業 †
日頃行う突発的な作業、分類するまでもない作業を紹介していきます。
思い付きの実験 - 2007-01-15 21:12:42 (月) - †
仕事に一段落付け、事務所でタバコ吸いながら、車由来のゴミのリサイクルについてググってた時にふと思い付いた。
あ、もしかして・・・
これは結構使えるかもしんないから早速実験である。
まずは実験に欠かせない実験器具を作る為にホムセンに走り、こんなものを買ってくる。
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何の変哲もない、普通の瓶である。
そして、ネジ箱からM8のボルトを拾い上げ、旋盤で掴んで削る。
File not found: "CA330312a.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
するとこういうモノが出来上がる。
File not found: "CA330313.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
で、瓶の蓋に穴を開け、削ったボルトにOリングを入れて・・・
File not found: "CA330315.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
締めるとこういうモノが完成した。
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そしてこの瓶に98%のLLCを入れて、ゴルフのドアロック用バキュームポンプとワンウェイバルブ、負圧メーターを配管してやる。
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この状態で真空引きを行うとどうなるのか・・・要は、バイト先*1で車潰す時に、LLCの回収を行うワケだけど、コイツら馬鹿正直に溜めてたら嵩が高いので処理費用も高いのだ。
で、このLLCを手軽に減容出来ないか・・・炊くと臭いが出るから真空で水分を抜けばもっとスマートに減容出来るんじゃないか?と。
さっそくポンプ起動して-86kPa(650mmHg)辺りまで減圧してみる。
すると・・・
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これと言ってドラマチックな事が起きるワケでもありません。
というか起きてもらっては困るのだ。
肝心のLLCが蒸発して消えてしまうと、
のだ。
この事を確認してから本番。
先のクーラントに水を入れるワケだ。
File not found: "CA330321.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
そしてまたまた-86kPa辺りまで減圧すると・・・
File not found: "CA330322.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
よーく見ると、微妙に泡立ってるような無いような・・・
まあ失敗ですわな。orz
で、何が失敗かと言えば、結局は液温が低いから、いくら圧力低い言うても沸騰せんワケですよコレが。
てなモンでLLCを出し、ポットのお湯を入れて減圧してみる。
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このように沸騰してくれる。
でも事前に温めないといけないのなら、それこそ
ワケでありまして。
う〜ん世の中そう甘くは無いですわ。
しかし作ったコレどうしよ?
どっかにゴキブリでも居おいこらなにをあqすぇdrfgtyふじこlp;
●一行コメント
- 似たようなのを作った事有りますが ゴキちゃんは(死ぬ)だけで.特に変化ありませんでしたorz -- たかやん? 2007-01-15 22:19:56 (月)
- 水は水素結合という分子間で強固な結合を起こすので減圧にしただけでは飛びません。100mmHg以下、80℃ぐらいだとガバガバ飛びますけど。 -- しめじ? 2007-01-15 23:39:02 (月)
- 妖怪人間が生まれるのも時間の問題ですね -- acchi? 2007-01-16 10:10:42 (火)
- LLCを水と二炭化酸素に分解するバクテリアなんか居たら良いですね〜 廃車から集めたLLCをドラム缶に入れておいて、 -- ぶち? 2007-01-16 22:04:19 (火)
- Enter押しちゃった orz -- ぶち? 2007-01-16 22:05:09 (火)
- ドライイーストみたいになっているバクテリアを入れると、1週間くらいで分解し切って、水が残るのみ。 -- ぶち? 2007-01-16 22:06:31 (火)
- LLCの成分って『エチレングリコール』ですよね?大学の研究室にこれを食う -- 皮膜課皮膜係? 2007-01-17 00:59:30 (水)
- バクテリアを飼ってましたが…。途中で切れてしまった。 -- 皮膜課皮膜係? 2007-01-17 01:00:36 (水)
ナビの修理? - 2006-10-25 20:42:47 (水) - †
トヨタ純正の2DIN一体型ナビで、フロントパネルが電気仕掛けでパコパコ動くヤツ。
これがバカになって上手く動かない。
超型遅れだけど、トラックにでも付けたろうと思い修理してみる事に。
ぶっちゃけた原因はコレだ。
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フロントパネルを動かすラックギアを駆動するギアのシャフトが見事にポッキリと逝ってる。
さすがに溶接は無理だし、接着剤じゃぁ保たない。
となれば、この折れたパーツを新造するしかあるまい。
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使えそうな手頃な材料が真鍮しか無かった。
ホントはS45Cや工具鋼なんかで作って焼き入れた方が良いんだけど、まあそこまで凝っても仕方なかろう。
ちなみに写真は、自作バイトでCリングの溝切りしてるトコ。
んで完成品がコレ。
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んでもって折れたシャフトの台座を落とし、更に穴径を拡大。
File not found: "CA330244.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
そして裏側でハンダ付けしてしまう。
File not found: "CA330245.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
こうして新造シャフトが無事についた。
File not found: "CA330246.jpg" at page "雑多な作業"[添付]
このシャフトに携帯動物性油脂(鼻の脂とも言う)を塗り、ギアを入れて完成。
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これで無事に動くようになった・・・けど、やっぱ真鍮じゃ強度が頼りない・・・
やはり焼入出来る硬い材料でないとヤバげな予感。
●一行コメント
- どうせなら根本を太くしちゃうとかいかが。SCM材とかいかが?粘りも有ってよさげですよ〜高いけどw -- Jun? 2006-10-26 03:32:38 (木)
- ギヤの穴を大きくしてシャフトを太くするつうのはどうでしょう? -- ヨッシィー? 2006-10-26 20:01:58 (木)
ルームエアコン取り替え - 2006-09-25 03:20:45 (月) - †
盆目前の朝の出来事である。
朝起きてタバコをくわえながらテレビの電源を入れる・・・あれ?何故かテレビが付かないではないか。
どうやらブレーカーが落ちているようで、とりあえず配電盤に向かい、トリップしたブレーカーを入れてみるが、再度トリップする様子は無い。
万が一の事を考え、速攻で部屋に戻り臭いを嗅ぐが、焦げたような臭いは無い。
何故ブレーカーが落ちたのか・・・もしかして・・・昨日の夜エアコンを付けてウトウトし、そのまま眠ってしまってたのだ。
という事は・・・エアコンの電源を入れてみると妙に冷えない。
そしてブチンと部屋の電源が落ちた・・・間違いない、犯人はエアコンである。
しかもこういう落ち方をするのは、間違いなくコンプレッサーのトラブルであろう。
そういや俺が中2の頃に付けたエアコンだったかな。
かれこれ17年ぐらいタバコのヤニにまみれながらも頑張ったのか・・・永らくご苦労様だった。
残念だがコンプレッサートラブルだと補修部品で新品が買えるであろう。
まだまだ治して使ってみたい気もするけど、ここは潔く交換である。
で、早速電材屋のツレにエアコンの出物があるか問い合わせてみると、丁度三菱の2.8kがあって、結構な破格で出せるとの事。
どうせならブレーカー増設して200V化したかったけど、予算の都合もあるし、なによりも俺の部屋は無駄に蒸暑く、この次期にエアコンが無いと
ので、諦めて100Vの2.8kと配管キットを発注。
で、盆前にエアコン本体は届いたが配管キットがギリギリで届かない。
盆を目の前に控え、体も休められないのではやってられん。
勿体ないが近所のホムセンで配管キットを買ってくる。
しかし最近のホムセンはこんなモンまで売っとるんかい・・・
で、工場で梱包を開封し、マゴソに作業工具一式も積み込み家に向かう。
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一体ドコの電設屋がドコの現場に向かうのですか?って状態。
真っ先にフロン回収機を運び込み、エアコンのガスを回収。
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本当ならポンプダウン運転を行い、室外機(以下外機)にフロンを回収してしまえば良いのだが、残念ながらコンプレッサーが逝ってるのでポンプダウンを行えない。
って言うかなんで回収機あるんじゃオマエってなモンだが、キョウビの真っ当な解体屋は、リサイクル法の絡みで、
のですよ。
まあリサイクル法以前から回収機持ってたんだけどね。
で、設備屋の叔父貴のトコのR22ボンベにガスをブチ込んでおく。
大気解放しちゃいけませんぜ。
ガス回収が済んだら、古い室内機(以下内機)とその配管を撤去する。
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いや〜永らく本当にご苦労様であった。
配管の断熱材の劣化具合が年代を物語ってるな。
で、撤去した内機の位置に、新しい内機のベース(正式名称忘れた)を取り付けるのだが、施工説明書やベース自身に配管の位置等が書いてあるので、その通りに取り付けする。
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それと同時にレベルで水平もキッチリ取っておく。
レベルを引っかけられるようになってるのでコレを利用する。
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エアコンはドレン水が出るんだけど、水平が取れていないとコレが排出されなくなるので水漏れしたり、内部で腐って悪臭を放つのでテキトーにやらない事。
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わかるだろうか?
写真ではベースが傾いてるように見えるけど、実はコレが水平。
大昔(30年以上?)に建てた時に木版ベース自体が傾いて付いてるので、コレを基準にして、目で見て付けたらエラい事になるのだ。
そういや十何年か前にエアコン交換した時も、叔父貴がアレ?と言ってたような覚えがある。(笑
そして内機の配管を引っ張り出し、壁の穴に差し込みつつベースに引っかけて内機設置終了。
続いて外機の設置と配線&配管。
以前の外機を撤去し、新しい外機を置く。
外機の土台は再利用するつもりだったけど、ネジがサビて回る気配が全くない。
これは後日買ってこよう。
そして配管。
エアコンの配管はフレア接続で、このフレアをしくじると全ての作業がパーになるので慎重に。
市販の配管キットを使うと既にフレア加工されているので非常に便利。
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内機の配管を露出させ、フレア面をキズ付けないよう、慎重にユニオンを接続する。
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高圧側のユニオンは2分と小さいので、素人感覚で締めるとブチ切れる可能性がある。
だからって緩いとガスが漏れるんで、出来ればトルクレンチを使って締めよう。
俺は素人だけど、長年培ってきた手ルクレンチで締めておく。
ユニオンはイッキに締めずに、フレアの座りを確認しつつ何度かに分けて締めると失敗が少ないかもしれない。
この調子で外機側にも接続し、配線は後回しにして、システム内の真空引きを行う。
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以前の冷媒(R22)時代はエアパージ・・・まあ外機の低圧側配管を緩めておいて高圧側を開き、内部の空気(と水分)をフロンで押し出してしまう程度で十分だったそうだが、今時のエアコンの新冷媒(R410A)は何かとシビアなんだそうだ。
とにかく混ざりモノを嫌う・・・空気や水分はもちろん、以前のエアコンの配管を再利用するのも、配管内のスニソオイルを完璧にクリーニングしてからでないとダメだそうだ。
更には真空引き時に、サービスバルブから旧冷媒のスニソを少し吸ってもダメらしい。
施工説明書にはそういう事がもうエエっちゅーくらいに書いてある。
だから時間を掛けて徹底的に真空引きしたいので、配線よりも先に真空引きしておけば良いのだ。
新冷媒のサービスバルブ操作はコレが必要。
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タダのバルブに見えるけど、実はバルブでなくて、上のノブを回したら、ネジが切られた棒が出入りするだけのシロモノ。
実はコレ、配管を繋いだままサービスバルブのムシを押したり放したりする構造になってて、高圧な新冷媒を大気解放したり、真空引き時に変なモノをシステム内に引っ張り込まないようにする気の利いたヤツだ。
コレを使って真空ポンプ(今回は回収機)を接続して真空引きを行い、その間に内機と外機間の配線を済ませておこう。
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気が済むまで真空引きしたら、マニホールドのバルブを締めてからポンプを止める。
そして数分放置してマニホールドのメーターが動いてない事を確認。
もし配管をミスってたらエアを吸って真空度が下がるのでわかる。
エア吸いが無いのを確認してから、サービスバルブのムシを締め、高圧バルブをゆっくりと解放する。
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するとシステム内にフロンが回るので、ここで低圧側バルブを解放する。
これでエアコンを試運転してみて、実際に冷えるか&ユニオン部で冷媒が漏れていないかをモンジュ液(石けん液)を付けて確認。
今回付けたエアコンは、初回起動時はリモコンで操作せずに、本体側緊急運転スイッチで起動せよとなってた。
自己診断とか色々あるらしい・・・最近のエアコンは賢いモンだ。
ユニオン部の冷媒洩れが無いのを確認してから、接続キット同梱のテープで配管を保護する。
これでエアコン取り付け完了!
涼しい風が写真に写らないのが残念である。(当り前じゃ)
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いや〜涼しい。これでクソ暑い部屋ともおさらばじゃ。
改めてエアコンの偉大さを思い知ったよ。(^^
てなモンで総括。
俺のように何故か真空ポンプ、またはソレに準ずるモノを持っていない限り、エアパージが不可能な新冷媒エアコンの設置は
と言い切る。
精々引越し時のポンプダウンがやっとじゃないかな。(--;
●一行コメント
- お疲れさんです。未だに糞業者は真空ポンプ無しで施工してますよ。うちのもそうかも(^_^;) -- Jun? 2006-09-25 10:10:08 (月)
- 10年ぶりくらいにエアコンの工事手順を見てなつかしス。エアコンの故障の9割はドレン、とか自分でフレア切ってヘタして接続部でブチ切れたりしたのがいい思い出。最近の冷媒は神経質なんだねえ、とかね。なんで空気を吸っちゃいけないのかっつーと多分中で凍ってコンプレッサやポンプをいためるせいでしょうね。 -- nomad? 2006-09-25 22:29:07 (月)
過去の雑多な作業 †
・その1(2005/12/12〜2006/08/07)?