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サンエスK1 †
UPDATE:2007-11-14 18:20:46 (水)
ここ数年お気に入りの洗剤です。
ストレートで売ってます。
600円チョットくらい。
水で溶かしてあげるだけで、強力な洗剤になります&防錆剤が配合されているので、すぐに錆びるようなコトもありません。
エンジンOH時の洗油の代用品として使えます。
もちろん水で溶かした時もそれなりに落ちるんですが、コイツの真価は
お湯
で発揮されます。
こびりついたヘッドのポートやピストンのカーボンを取るのは面倒・・・だったハズなのに、コレを使うと
今までがアホらしくなる
程に簡単キレイに取れます。
この感動は使ってみないとわからない。
イカれた使い方 †
原付のヘッド(今回はAPE100)の洗浄に使ってみましょう。
状態はこんなカンジ。
特に排気ポートはなかなかの状態で、洗油とブラシだけではなかなか地肌を拝めない。
コイツを
手っ取り早く
ピカピカにしてみましょう。
まずは大きめの鍋に水を入れ、サンエスK溶液を作る。
次に、コンロに掛けて沸騰させてしまいます。
沸騰した所で洗浄したいモノをブチ込む。
ここでコンロをトロ火にしてしばらく待つ。
すると、
カーボンがふやけてきます
ので、ブラシなどで擦り落とす。
ここで使ってるのは
で、こういうポートのように入り組んだ場所に便利なんです。
普通だと大きな容器にお湯を入れてやるんですが、この方法が強烈なのは、コンロで
常時保温&沸騰でオーバードライブ
が可能なんです。
めっちゃくちゃ仕事早いんですが、反応も強烈になるだけに
腐食に注意
なんです。
溶液の濃度を守る事、そして
煮込んだまま忘れない
コト。
気付いたらヘッドがマックロになってるかも。
有る程度洗えたら鍋から出して、水洗いしつつ更にブラシで擦る。
そうするとアルミの肌がどんどん現れてきます。
もちろん防錆剤配合なんで、この時に錆びてくるような事はありません。
その間に鍋を洗い、また水を入れて沸騰させておく。
そして洗い終わったブツをまた投入する。
これで残った洗剤を溶かし出した上で、ワークを温めるんです。
再沸騰したら鍋から引き上げて、エアガン等でボルト穴などに溜まった水だけをサッと吹く。
あとは放置プレイしておくだけで、余熱でカラカラに乾いてくれます。
てなモンで洗い終わり。
油一滴無い状態です。
このエンジンはオイル管理良かったので、済なんかブラシ掛けた覚えないけどキレイ。
で、燃焼室。
多少残ってるけど、真鍮ブラシで一擦りすれば取れます。
排気ポート。
有り得んくらいキレイになってます。
吸気ポート。
見えにくいけどかなりキレイ。
そしてバルブ。
結構テキトーに洗ったんだけど、カチカチのカーボンも殆んど溶けて無くなってる。
ここまでの所要時間は、概ね
25分
ってトコロでしょうか?
最短の時間で最強にキレイになります。
サンエスKとコンロの組み合わせ、なかなか強烈です。