前置きインタークーラー †
Tag: JZX70G
貰い事故でブッ壊されたマゴソ。
修理のためにバラしたのなら以前からやろうとして延び延びだったアレを付けようか。
R32GT-R純正のインタークーラーである。
やはりターボ車である事を誇張するにはコレが最強であろう。
いや、別にJZX81純正で「性能的」には文句無かったの。
けどやっぱ「ハッタリ」はある程度必要でしょ?(ォ
で、バンパー組んで色々検討してみたけど、どーしても収まらない。
いや、収まる事には収まるんだけど、リップを付けてどうにか隠せるって位。
車高の基準が
な俺にはチト最低地上高が足りないのである。
いや〜ホントに惜しいんだけどね〜、正面から見て右側の出口がコア中央辺りに出てくるから、これがどーしても邪魔になる。

両接続口が下部に来れば文句無く付くんだけどね。
っていうかさっき気付いたんだけど、業販のネットで注文したクレスタの右ライトと右クリアランスランプ、ハコ開けてみたら・・・・

左やんけ。orz
てなモンでGT-Rのインタークーラーをどう納めようかヤフォークみながら悩んでたら、ミもフタも無い解決策を思い付いてしまった。
そのお話はまた次で。
コメント †
- 続きにwktk -- たけちよ 2006-06-06 07:41:57 (火)
- 同じくwktk -- Jun? 2006-06-06 13:51:58 (火)
- ただでは起きない、wkwktktk -- gs136van? 2006-06-06 14:30:27 (火)
- ヤフオクだよ! -- tk? 2006-07-20 22:40:18 (木)
インタークーラー取り付けその1 - 2006-06-06 19:39:20 (火) - †
てなモンで、ヤフォークでこんなのを見つけて、安かったんで思わず買ってしまったのだ。
トラストのS13とかS14用のインタークーラーで、サクション位置が一番下側に来るので非常に付けやすい。
仮付けしてみたら、まるであつらえたかのようにスッキリ収まる。
こりゃ文句無いわ。
んで中古なんで倒れたフィンを起こして、ついでに裏返してキレイな面を表に出し、ホムセンで買ってきたアルミバーを曲げてステーを作り溶接してやる。
おかげで純正リップ無しでも隠れるし、エンジンのオイルパンより上の位置にマウント出来た。
これならアゴ打ってインタークーラー壊す事ぁ無いだろう。
で、φ70のA6063アルミパイプでサクションパイプを作るんだけど、その前にバッテリーの移動を行わないとスペースが確保出来ない。
そこで以前ウーファー設置時に取り付けておいたリアのバッテリーまでケーブルを引っ張る。
セルのケーブルは少なくとも100A、最大で200Aは流れるだろうから、ハンパなケーブルではダメ。
そこでWCT38sqe・・・いわゆる溶接機のケーブルを買ってきた。
一応バッテリーからセルまで14sqe程度のケーブルなんだけど、距離が長くなるのでドロップを考慮したら少なくとも22sqeは欲しいし、余裕を持って38sqeにしておいた。
それと何故にWCTなのかと言えば、昔ウチにバッテリー移動を行った廃車が入った事あるけど、コイツはブースターケーブルを使って延長されていたのだ。
ブースターケーブルって余程の高級品でない限り、被覆がボロボロになって剥げてしまう。
しかもケーブルも細くてセルの回りが悪く、ヘタコイたら火ぃ出るんじゃないかな?
てなモンで、手に入る線で被覆が厚く頑丈そうなケーブルとしてWCTを選んでみたのだ。
で、出来るだけ曲りが少なくて済み、なおかつ地面から距離を取れるルートを考える。
そしておもむろに、ホールソー使ってP席下のフロアにバカ穴を繰ってしまった。
あ〜あ、もう引き返せねぇよ・・・
で、ココにケーブルを通すんだけど、被覆の厚いWCTと言えども、鉄板の鋭利な角でコスられたらひとたまりもない。
ここはブッシュをつかい固定してやる・・・んだけど、買いに行くのが面倒なんで、ウレタン棒を旋盤で削って自作。
コレをケーブルに通し、先の穴に固定してやると安心。
無論この後シリコンコーキングを打って、水が進入しないように対策。
んでもって旋盤でアルミ棒をケーブルの太さに削って治具を作り、アルミ板を曲げてやる。
チョット気の利いたケーブルガイドの出来上がり。
でリアのバッテリーから2本引っ張って、セルモーターのB端子とエンジンブロックに接続。
え?バッテリーの+端子じゃないの?アースはボディに取ればいい?
いやいや、まあ考え方次第だけど、俺理論で言えばクルマで一番電力消費するのはセルモーター。
当然そこまで最短距離で引っ張るべきだし、元のバッテリーとセルモーター間は一番太い線で配線されているから、元バッテリーまで引っ張らなくても立派な配線がしてあるって寸法。
あとエンジンブロックにアース取るのも、ボディの前端から後端まで「鉄の配線」になると、その抵抗もバカに出来ないと思うから。
途中のケーブルにスパイラルチューブを巻き、更に被覆を補強する。
ボディーと擦る部分にはスパイラルを2重巻き。
鉛バッテリーなんてな強烈な大電流電源を「ノーヒューズ」で配線するからには、大袈裟なくらいの保護しとかないと怖い・・・というのも、鉛バッテリーは溶接出来るくらいの大電流がドンと出るだけに、万が一被覆剥けてボディーに接触したら、確実に火が出る。
本当は全部室内通したいんだけどね・・・(^^;
てなモンでバッテリー移動は完了。
セルの回りも申し分無いよ。(^^
コメント †
- いい作業してますなあ。あいかわらず丁寧です。アルミ溶接はろうつけですか? -- おいちい? 2006-06-08 02:31:05 (木)
- TIGですぜTIG!この後のサクション制作でもう使いまくり。 -- しらいまさや 2006-06-09 09:50:21 (金)
- 我がトディもバッテリ移動を考えてますが、ノーマルバッテリでは爆死でしょうか(笑 -- KACH? 2006-06-12 03:37:09 (月)
- まぁ、延々とボディアースをすると電位差ができちゃうのでさびも出るしねー。しかし、ここをみるたびに旋盤うらやましい病がw -- よ? 2006-06-12 21:04:06 (月)
- トゥデイならバイク用バッテリーにコンバートなんていう荒技も。てなモンで旋盤とは良いものです。忙しくて外に出られない貴兄にオススメ。部品を買いに行く手間が無くなるからです。さあ貴兄も!フフフフフフフ -- しらいまさや 2006-06-12 22:02:17 (月)
- バイク用いい…というかオプティマのバッテリー軽のサイズ無い(笑)もはやエアコンを下ろせとの神の啓示かッ -- KACH? 2006-06-13 03:04:00 (火)
インタークーラー取り付けその2 - 2006-06-15 00:19:21 (木) - †
インタークーラー位置も決まり、バッテリーも移動したので、いよいよサクションパイプの製作。
材料はφ70のA6063アルミパイプ定尺1本をかなり前に用意しておいた。
溶接の自信が無かったので肉厚は3mmにしたけど、今回溶接した感触では2mmでも十分イケそう。
このパイプを角度切りして溶接して曲げて・・・の繰り返し。
余裕まったく無しでぜ〜んぜん写真撮ってねぇし。orz
てなモンで製作途中は思いっきり端折っちまうけど、まあ地道な作業だったってトコですわ。
とりあえず今回実感したのは、貧乏心で無駄に苦労しても、時間やガス代考えたら
早くて確実に安い
という事。
二度とやらねぇぞこんな無駄な苦労。
クーラントのサブタンク移動に使ったステーはアルミパイプの自作品。

なんか大層に聞こえるけど、フツーのホムセンアルミパイプの端末を、万力で潰してネジ穴開けて曲げただけ。
ヘタに平板棒曲げるよりも簡単で早く、思ったよりも頑丈で最近のお気に入りの方法。
ただタップは事実上切れないのでナットリベット使用を推奨。
そりゃボルト&ナット止めで良いんだけど、後でバラしたりする時の手間を考えたら固定されたボルト穴は欲しい。
どうせ
満足度200%でございます。
いや〜やっぱイカついわ。(笑
ノーマルタービンでインタークーラー換えるとどうかな?と思ってたけど、前のJZX81純正に比べて悪くなった感じは無い・・・というかむしろパワー感はある。
いやまあ多分気合馬力だろうけど、悪くなってないのは確か。
これにてマゴソが公道復活!・・・と思いきや、また1つ頭の痛い問題が・・・orz