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日清ごんぶと天ぷら

gon1.jpg

さてごんぶとだ。
コレの関西版は丸山氏オススメの一品で、後に

お友達と共同で箱買い

する程お気に入りのようで、かな〜り美味いらしい。

え?関西人のオマエは何度も食ってんじゃねぇのかって?
いや〜実はコレ、発売された当時にチョット食ってみたりしたけど、 あんまり良い印象なくてソレ以来食ってなかったのだ。
まあ確かに「カップうどん」と見るならめちゃくちゃ美味いだろう。
しかしだ。これをカップうどんでなくて「うどん」と見れば・・・

うどん屋に行けばもっと美味い

のである。
どんべいや赤キツネはうどんである前に

うどん風のオヤツ

みたいなモンで、うどんとは切り離して食えるのでウマいのだが、 生半可にモノホンなだけに、どうしても評価の対象が

近所のうどん屋

になってしまうので美味いとは思わないのだ。
コレが美味いなら、コッチでモノホン食ったら

病み付き

になるのではないかと心配してしまう・・・

さて、本題の食べ比べだ。
パッケージでの判定方法はココに書いてある。

gon2.jpg

どんべいや赤キツネと違い、具に違いは見受けられない。
せいぜいスープのパッケージの色が違ってるくらいか。
めんも完璧に同じようである。

で、早速お湯を入れ・・・る前に、ごんぶとは

儀式

が必要だ。
メンをドンブリに出したら、お湯を少し入れてメンをほぐしつつ洗うのだ。
生メンならではの儀式なんだろうが、

ハッキリ言ってウザい

と感じてしまう。
こんな事する位ならふか川にでも行って食うわ!(超ローカル
で、洗った湯をヤキソバUFOのように湯切りし、改めて湯を入れてダシを入れる。
あ〜しんど。
まあ手間掛かってでも待つのは嫌って向きには良いかもしれんが・・・

で、出来上がった感じはこんなモン。

gon3.jpg

これまた右が関東、左が関西である。
しかしまあ見事にダシの色が違う事・・・
さて、早速関東から試食。
どんべいなどと同じく、一口目は「お!」と思わせてくれるんだが、 2口3口と食って行くウチに食欲が失せてくる。

塩臭ぇ〜!

無類の塩好きがコレだ。コイツはマジでダメだわ。
表現するとすれば、

カツオの香りがついた塩水

って感じである。
液体スープとか入ってて気合いが入ってるが、実際の味・・・ 食えるかどうかで言えばどんべいとかので遙かに食える。

今度は関西版だが、まあ食える。不味くはない。
ただやっぱここまで来れば比較対象が

うどん屋のうどん

になるので、これはこれで食えたモンじゃない。

ダシも関東版に比べれば遙かにウマいし風味豊かだと思うが、 それでもやっぱダシの風味が塩味に負けてる感じ。
で、全体的に薄味っちゅ〜か、メンにダシが負けてるような気がする。
食ってるとメンについてる油のニオイが気になるんだよなぁ。

とまあ、「カップうどん」として見れば間違いなく最上級だが、 どうしても生半可にメンが良いだけにホンモノと比べてしまうので結果マズい。
関東版は

評価する以前の話

である。
ん〜俺ぁどんべいので好きだな〜やっぱ。(笑


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